概要 - 同期オプション

プロジェクトが標準仕様を使用する場合は、標準仕様に定期的な間隔で同期して、標準仕様が順守されるようにする必要があります。標準仕様との同期中に、プロジェクトまたはプロジェクト図面のスタイルと表示設定は、プロジェクト標準仕様と比較され、それらの間にバージョンの食い違いが見つかると、修正します。

異なる同期オプションを設定できます。まずは、ワークフローを見直して、最適な設定を決定します。選択したオプションは、プロジェクトのすべてのユーザに対して有効になることに注意してください。

自動同期

自動同期を選択すると、次の動作が同期に定義されます。

半自動同期

半自動同期を選択すると、次の動作が同期に定義されます。

手動同期

手動同期を選択すると、次の動作が同期に定義されます。

同期設定はプロジェクトのすべてのユーザに有効です。そのため、選択した同期方法は、主なユーザのワークフローのニーズを反映したものにすべきです。たとえば、すべてのユーザが常にプロジェクト標準仕様と同期するようにしたい場合は、自動同期を選ぶべきです。処理の明確さとユーザによるコントロールを強化する必要がある場合は、半自動同期または手動同期を選ぶことができます。

自動同期を選択すると、プロジェクト図面の同期はバックグラウンドで「見えない」ように実行されます。各図面を開くと、ユーザへの通知なしに、標準仕様との同期が自動的に行われます。半自動同期または手動同期を選択すると、同期処理についてのコントロールと情報がさらに得られます。すなわち、標準化されていないスタイルや表示設定、非標準のバージョンまたは古いバージョンのリストを表示することができ、それらを更新するか、無視するかを個別に決定できます。