AEC コンテンツ ウィザードで、1 つまたは複数のコンテンツ ブロックを選択し、コマンド文字列を指定して、現在の図面内のすべてのコンテンツを含む新しい図面を保存します。DesignCenter からターゲット図面にカスタム コマンドを追加すると、コンテンツ ブロックのセットがターゲット図面にコピーされ、カスタム コマンドを有効にするルーチンが実行されます。
次のコマンドは、[AEC コンテンツ ウィザード]で作成可能なカスタム コマンドの詳細な例です。このカスタム コマンド文字列では、集計タグが部屋記号に追加され、希望のスタイルを持つ引き出し線とタグが作成されます。 AecAnnoScheduleTagAdd "C:¥ProgramData¥Autodesk¥ACA <バージョン>¥jpn¥Styles¥Imperial¥Schedule Tables (Imperial).dwg" _symbol aec3_room_tag _leader _none _dimstyle _current
コマンド ラインでの同等のプロンプトは次のようになりますが、コマンド ラインでカスタム コマンドにテキストを入力することはお勧めしません。カスタム コマンドは、[AEC コンテンツ ウィザード]で作成します。
AnnoScheduleTagAdd
プロパティ セット定義図面 <C:¥ProgramData¥Autodesk¥ACA <バージョン>¥jpn¥Styles¥Imperial¥Schedule Tables (Imperial).dwg>
タグを付けするオブジェクトを選択 [シンボル(S)/引出線(L)/寸法スタイル(D)/編集(E)/拘束(C)/回転(R)]: S
タグ シンボル名を入力 <>: Aec3_Room_Tag_
タグを付けするオブジェクトを選択 [シンボル(S)/引出線(L)/寸法スタイル(D)/編集(E)/拘束(C)/回転(R)]: L
引出線の種類を指定 [なし(N)/直線(ST)/スプライン(SP)] <なし>: N
タグを付けするオブジェクトを選択 [シンボル(S)/引出線(L)/寸法スタイル(D)/編集(E)/拘束(C)/回転(R)]: D
引出線の寸法スタイルを入力 CURRENT <Aec-Arch-I-96>: C
タグを付けするオブジェクトを選択 [シンボル(S)/引出線(L)/寸法スタイル(D)/編集(E)]:
現在の図面で定義されているすべてのブロックが、タイプにかかわらず、[現在の図面]に表示されます。
または、[拡張]をクリックし、[カスタム コマンド文字列]ダイアログ ボックスを表示して、コマンド文字列を入力することもできます。
コマンド文字列の文字数は、255 文字以内に制限されています。
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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高度を指定するには | [高さをプリセット]に値を入力します。 |
固定タイプを指定するには | [固定タイプ]で固定のタイプを選択します。 |
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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座標(X、Y、Z)方向を使用して図面インスタンスの尺度設定を行います | [尺度]の[X]、[Y]、[Z] に値を入力します。 |
図面インスタンスには他に尺度設定方法は適用しません | [追加する尺度設定]で[なし]を選択します。 |
ブロックを追加する図面の注釈尺度により、図面インスタンスの尺度設定を行います | [追加する尺度設定]で[注釈]を選択します。 |
ブロックを追加する図面の作図単位により、図面インスタンスの尺度設定を行います | [追加する尺度設定]で[図面]を選択します。 |
ブロックを追加する図面の作図単位により、図面定義の尺度設定を行います | [AEC 単位の尺度設定を有効にする]を選択します。 |
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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属性テキスト角度をマスキング ブロックの回転角度と同じに割り当てます | [挿入時のまま]を選択します。 |
属性テキスト角度を 0 (ゼロ)に設定するには | [水平にする]を選択します。 |
属性テキストを右方向から読めるようにするには | [右読み]を選択します。 |
[レイヤ キー]にレイヤ名を入力することもできます。
現在の図面をコンテンツ ファイルとして保存する場合は、[現在の図面]を選択します。
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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既存のビットマップ イメージを指定するには | [新規アイコン]をクリックし、イメージを選択して、[OK]をクリックします。 |
図面自体の既定のイメージを指定するには | [既定のアイコン]をクリックします。 |