FAQ: 外部参照図面で壁のコピーが起こりました。どうしてですか?

外部参照図面に対して Refedit セッションを開いているときに、ドアや窓などのオブジェクトをホスト図面内の壁に追加した場合は、選択した壁のコピーが外部参照図面に追加されます。 これは、Refedit セッション時に追加したオブジェクトが常に、ホスト図面ではなく、外部参照図面に追加されるために起こります。 追加したオブジェクトは壁に固定されているので、壁も外部参照図面に追加されます。

図面を訂正するには、ホスト図面と外部参照図面の両方を見直して、重複したオブジェクトがないかどうか調べます。 重複したオブジェクトは、正しくない図面ファイルから除去します。 重複したオブジェクトを残しておくと、ドア、窓、組合せ窓、開口部の周囲の壁を切断したときに問題が発生することがあります。 隠線処理やシェーディング ビューにも影響します。

外部参照図面内に重複したオブジェクトが作成されないようにするには、外部参照図面に対して Refedit セッションを開いているときに、ホスト図面でオブジェクトを追加または編集しないようにします。 また、Refedit セッションを開くのではなく、外部参照そのものを開いて、直接編集を加えることもできます。 その場合は、外部参照図面を保存して、更新された図面をホスト図面に再ロードすることができます。