レイアウト ビューポートに表示するために、3D ソリッドの 2D 外形線イメージを作成します。
選択した 3D ソリッドは、現在のレイアウト ビューポートと平行な 2D 平面に投影されます。作成される 2D オブジェクトは隠線用と可視線用の別々の画層に作成され、そのビューポートでのみ表示されます。
次のプロンプトが表示されます。
外形線の基として使用するオブジェクトを指定します。
2 つのブロックだけが生成されます。1 つは可視線用で、もう 1 つは選択セット全体の隠線用です。隠線を作成すると、あるソリッドで他のソリッドを部分的にまたは完全に隠すことができます。表示される外形線ブロックは線種 ByLayer で描かれ、隠線の外形線ブロックは線種 HIDDEN(ロードされている場合)で描かれます。可視および隠線ブロックは、次の命名規則を使用して、一意の名前を持つ画層に配置されます。
可視線の外形線の画層名は、PV-ビューポート ハンドル
隠線の外形線の画層名は、PH-ビューポート ハンドル
たとえば、ハンドルが 4B のビューポートに外形線を作成した場合、可視線が含まれるブロックが画層 PV-4B に挿入され、隠線が含まれるブロック(要求した場合)は画層 PH-4B に挿入されます。これらの画層が存在しない場合は、コマンドによって作成されます。これらの画層が存在する場合は、画層上に既に存在する情報にブロックが追加されます。
SOLPROF コマンドは画層の表示を変更することはありません。作成した外形線だけを表示したい場合は、元のソリッドが含まれる画層(通常は現在の画層)を非表示にしてください)。
すべての外形線を可視線として処理し、選択した各ソリッドの外形線についてブロックが作成されます。ソリッドの一部または全部が他のソリッドによって隠されている場合でも、選択セットの個々のソリッドについてすべての外形線が作成されます。表示される外形線ブロックは元のソリッドと同じ線種で描かれ、[はい(Y)]オプションで説明した命名規則を使用して一意の名前を持った画層に配置されます。
外形線の表示と非表示の線分を表すために 2D と 3D のいずれのオブジェクトを使用するかを決定します。
2D オブジェクトを使用して外形線を作成します。
視線方向に垂直で UCS の原点を通る平面に 3D の外形線を投影します。視線方向に平行な線分を削除し、エッジ上に表示されている円弧や円を線分に変換し、2D の外形線をクリーンアップします。
正接エッジを表示するかどうかを決定します。正接エッジとは、2 つの正接面の間にある移行線です。これは、2 つの面が正接で接している仮想エッジです。たとえば、ボックスのエッジをフィレットすると、フィレットの円柱面がボックスの平面に融合する部分に正接エッジが作成されます。ほとんどの製図アプリケーションでは、正接エッジは表示されません。