アクション レコーダを使用してアクション マクロを記録した後は、記録した一連のコマンドと入力値を再生できます。
アクション マクロは、[アクション レコーダ]パネルから再生します。コマンド プロンプトに対して、アクション マクロの名前を入力することもできます。アクション マクロが再生されると、入力待ちになったり、メッセージに応答するよう求められたり、基点を挿入するよう求められる場合があります。
アクション マクロの現在のアクションやユーザ操作の要求に基づいて、アクション マクロを続行するには入力が必要なことを示すアイコンがカーソルの近くに表示されます。また、値を入力するか記録された値を使用するかを選択できるダイアログ ボックスが表示されることもあります。
アクション マクロを再生すると、再生が完了するかエラーが発生するまで、順に一連のコマンドが実行されます。再生が停止または失敗する理由はいくつかあります。
アクション マクロを記録すると、アクション マクロはシステム変数 ACTRECPATH で定義されたパスに保存されます。再生時に検索されるパスは、システム変数 ACTPATH で定義されます。
どちらのパスも、アクション マクロをロードしたり再生するときに使用されます。アクション マクロ ファイルの記録と読み込みに使用されるパスは、[オプション]ダイアログ ボックスの[ファイル]タブの[アクション レコーダの設定]ノードで設定できます。
アクション マクロの記録と修正は、リボンの[アクション レコーダ]パネルで行います。