イメージや他のオブジェクトの表示順序を変更します。
重なったオブジェクトの表示順序をコントロールするいくつかのオプションがあります。DRAWORDER[表示順序]コマンドに加えて、TEXTTOFRONT[文字と寸法を前面へ移動]コマンドは図面内のすべての文字、寸法、引出線を他のオブジェクトの前面に移動し、HATCHTOBACK[ハッチングを背面に移動]コマンドはすべてのハッチング オブジェクトを他のオブジェクトの背面に移動します。
既定では、いくつかの既存のオブジェクトから新しいオブジェクトを作成した場合(たとえば、FILLET[フィレット]や PEDIT[ポリライン編集]を使用して)、結果のオブジェクトでは、最初に選択したオブジェクトの表示順序が継承されます。
システム変数 DRAWORDERCTL を使用すると、重なり合ったオブジェクトの既定の表示順序をコントロールできます。
次のプロンプトが表示されます。
オブジェクトは、指定した基準のオブジェクトの前面へ移動します。
オブジェクトは、指定した基準のオブジェクトの背面へ移動します。
選択したオブジェクトは、図面内のオブジェクトの表示順序の最前面へ移動します。
選択したオブジェクトは、図面内のオブジェクトの表示順序の最背面へ移動します。