指定した方向に、指定した距離だけオブジェクトを移動します。
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高い精度で移動するには、座標、グリッド スナップ、オブジェクト スナップなどのツールを使用します。
次のプロンプトが表示されます。
- オブジェクトを選択:
- 移動するオブジェクトを指定します。
- 基点
- 移動の始点を指定します。
- 2 点目
- 最初の点との組合せで、選択したオブジェクトを移動する距離と方向を示すベクトルを指定します。
[Enter]を押して「移動距離として基点を使用」を受け入れると、1 点目は相対的な X、Y、Z 移動距離と解釈されます。たとえば、基点に 2,3 を指定し、次のプロンプトで[Enter]を押した場合、オブジェクトは現在の位置から X 方向に 2 単位、Y 方向に 3 単位移動されます。
特定の座標を使用する
- ダイナミック入力がオンの場合: シャープ記号(#)に続けて X 値、カンマ、Y 値と入力します(例: #4.0,6.75)。
- ダイナミック入力がオフの場合: X 値、カンマ、Y 値と入力します(例: 4.0,6.75)。
注: ダイナミック入力がオンの場合は、相対座標が既定です。ダイナミック入力がオフの場合は、絶対座標が既定です。ダイナミック入力のオン/オフを切り替えるには、[F12]を押します。
相対座標を使用する
相対座標は、直前の座標からの距離と方向を指定します。
- ダイナミック入力がオンの場合: X 値、カンマ、Y 値と入力します(例: 4.0,6.75)。
- ダイナミック入力がオフの場合: アット記号(@)に続けて X 値、カンマ、Y 値と入力します(例: @4.0,6.75)。
- [移動距離(D)]
- 相対的な距離と方向を指定します。
指定する 2 点は、複写したオブジェクトを元のオブジェクトからどの方向にどのくらいの距離だけ離して配置するかを定義するベクトルです。