PSTSCALE (Express Tool)

文字オブジェクトの尺度を、ペーパー空間を基準にして指定または更新します。

このコマンドを使用して、レイアウト ビューポート内のモデル空間から、1 行文字およびマルチ テキスト オブジェクトのペーパー空間の高さを設定または更新することができます。モデル空間に文字を作成し、その文字の表示高さを、レイアウトのペーパー空間単位で指定します。ビューポートの尺度が変更された場合、以前に尺度変更した文字オブジェクトのサイズを更新して、それらの高さを調整できます。

コマンド: PSTSCALE

オブジェクトを選択: 選択方法を使用して、文字オブジェクトおよびマルチ テキスト オブジェクトを選択します。

Update or set paper space text height [Set/Update] <Update>: レイアウト ビューポート内から文字の高さを指定(Set: 設定)するか、更新(Update)します。

Specify desired text height in paper space units <0.2000>: ペーパー空間を基準にして文字の高さを指定します。

Specify justification to use as base point for scaling... [Existing/Start/Center/Middle/Right/TL/TC/TR/ML/MC/MR/BL/BC/BR] <Existing>: 基点を指定します。

「TSCALE Express Tool」も参照してください。

ファイル

tscale.lsp