光源に形状を割り当てると、シーンの照明が変更されます。
光源に色を指定できるのと同様に、形状を割り当てることもできます。たとえば、長方形の光源は天井のパネル照明のように作用します。また、直線状の光源は、細い蛍光灯のように作用します。
注: 光源の形状は、AutoCAD 2015以前の AutoCAD ベース製品との互換性を維持するためにサポートされています。
光源の形状は、シーンへの追加時またはシーンに配置した後で設定することができます。次に、光源の形状を設定するプロセスの概要を説明します。
- 新しい光源: LIGHT[光源]コマンドまたは特定の種類の光源を追加するために使用したいずれかのコマンドの、[影(W)]オプションで[ソフト サンプリング(A)]を有効にしてから、[影(W)]オプションを使用します。
- 既存の光源:[種類]プロパティ([レンダリングされた影の詳細]パネル)を[ソフト(サンプリング)]に設定してから、[形状]プロパティを使用します。
使用できる形状は、光源の種類によって異なります。
- スポットライト: [矩形状]、[円盤状]
- 点光源および配光光源: [直線状]、[矩形状]、[円盤状]、[円柱状]、[球状]