クリップ境界を使用して、図面内のラスター イメージの特定の部分をクリップして表示できます。
クリップ境界を使用すると、イメージの表示したい部分だけが表示されます。IMAGECLIP[イメージ クリップ]コマンドを使用してイメージをクリップすることで、表示および印刷するイメージを部分的に定義することができます。クリップ境界は、イメージの境界内に頂点があるポリライン、矩形、またはポリゴンにすることができます。クリップしたイメージの境界は変更できます。イメージのクリップ境界は削除することもできます。クリップ境界を削除すると、元のイメージが表示されます。
非表示にする領域をクリップ境界の内側または外側で反転させることができます。クリップ境界の最初のエッジの中点に表示されるグリップを使用して、クリップされた参照の表示を、境界の内側または外側で反転させることができます。
システム変数 IMAGEFRAME を使用して、クリップ境界の表示/非表示をコントロールできます。