アジアの文字には、多数の非 ASCII 文字が含まれています。そのような文字をサポートするために、ビッグフォント ファイルという特殊なタイプのシェイプ定義が提供されています。文字スタイルでは、通常のフォント ファイルとビッグフォント ファイルを両方とも使用できます。
製品に含まれているアジア言語のビッグフォント |
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フォント ファイル名 |
説 明 |
@extfont2.shx |
日本語の縦書きフォント(いくつかの文字は、縦書き文字列で正しく表示されるように回転されます) |
bigfont.shx |
日本語フォント、文字のサブセット |
chineset.shx |
繁体中国語フォント |
extfont.shx |
日本語拡張フォント、第 1 水準 |
extfont2.shx |
日本語拡張フォント、第 2 水準 |
gbcbig.shx |
簡体中国語フォント |
whgdtxt.shx |
韓国語フォント |
whgtxt.shx |
韓国語フォント |
whtgtxt.shx |
韓国語フォント |
whtmtxt.shx |
韓国語フォント |
STYLE[文字スタイル管理]コマンドを使用してフォントを指定する場合、最初の名前が通常のフォント、2 番目の名前がビッグフォントとみなされます(2 つの名前はカンマで区切って入力します)。名前を 1 つだけ入力すると、その名前は通常のフォントとみなされ、それに対応するビッグフォントは除去されます。フォント ファイル名を指定するときに、先頭または末尾にカンマを付けると、もう一方のフォントに影響を与えず、指定したフォントだけを変更できます。次の表を参照してください。
コマンドのプロンプトに対するフォントとビッグフォントの指定 |
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入力する文字列 |
指定内容 |
[フォント名],[ビッグフォント名] |
通常のフォントとビッグフォントの両方 |
[フォント名], |
通常のフォントのみ(ビッグフォントは変更されない) |
,[ビッグフォント名] |
ビッグフォントのみ(通常のフォントは変更されない) |
[フォント名] |
通常のフォントのみ(ビッグフォントが割り当てられている場合は、それが除去される) |
[Enter] (無応答) |
変更しない |
カンマが使用されている長いフォント ファイル名は使用できません。カンマは、SHX フォントとビッグフォントの組み合わせの区切り記号とみなされます。