書式を変更したり、列や行を追加したり、セルのデータを編集することで、データ書き出し表を修正できます。
データ書き出し表を図面に挿入した後は、書式を変更したり、列や行を追加したり、書き出しデータを含むセルを編集することができます。
表の書式、構造、およびデータの変更はすべて、表を更新した後も保持されます。たとえば、見出し行に色を付けたり、特定の列の文字の書式を変更した場合でも、それらの変更が表の更新時に失われることはありません。
既定では、データ書き出し表のすべてのセルは、データの編集についてはロックされ、書式の変更についてはロック解除されています。表のショートカット メニューを使用すると、データおよび書式の編集についてロック解除またはロックできます。
書き出しデータに影響を及ぼさずに、データ書き出し表に列や行を追加できます。表を選択すると、書き出しデータが含まれているセルを囲む太線が表示されます。列と行は、そのセル範囲の外側にのみ追加できます。更新中に追加のデータが書き出されると、空白のセルが作成される場合があることに留意してください。つまり、書き出しデータを含む列や行の方が少なくなる場合があります。
たとえば、図面に表を挿入した後に、その表に行と列を追加した場合、表を更新すると、書き出しデータを含む領域は、追加された列の分だけ大きくなります。手動で追加した列と行も表の一部ですが、表の中には、何もない空白のセルが作成されます。
同じ例で、表を更新し、書き出しデータを含む列と行の数を減らした場合でも、挿入した列と行の位置は同じままです。元々データ書き出しの列と行が含まれていた領域は、空白のセルに置き換わります。
データ セルは、既定では、誤って変更されないように、ロックされています。セル内容を編集するために、手動でセルをロック解除できます。表を更新するときに、編集したセルを上書きすることも、そのセルを更新しないこともできます。