[レンダリング]ウィンドウ

検索

[レンダリング]ウィンドウは、次の 2 つのペインに分かれています。

イメージペイン: 現在のレンダリングの進行状況と、現在のレンダリング処理が完了したら最終的なレンダリングイメージが表示されます。
履歴と情報ペイン: ウィンドウの下部には(既定では折りたたまれている)、現在のモデルの最新のレンダリングイメージへのアクセスが提供され、レンダリングイメージの作成に使用されたオブジェクトに関する情報が表示されます。

どの図面からレンダリング処理を開始しても、図面に対応する[レンダリング]ウィンドウに結果が表示されます。

このツールバーを使用して、次の操作を行うことができます。

オプション

次のオプションが表示されます。

[保存]

イメージをラスターイメージファイルに保存します。詳細は、「概要 - レンダリングイメージを保存する」を参照してください。

[レンダリング]ウィンドウにレンダリングを行うときは、SAVEIMG[イメージ保存]コマンドを使用することはできません。このコマンドは、ビューポートでのレンダリングにのみ適用されます。

[ズーム +]

イメージペインのレンダリングイメージを拡大ズームします。拡大ズームすると、イメージを画面移動できます。

[ズーム -]

イメージペインのレンダリングイメージを縮小ズームします。

[印刷]

レンダリングイメージを指定されたシステムプリンタに送信します。

[キャンセル]

現在のレンダリングを中止します。

レンダリングの主要な出力先です。

[ズーム係数]: ズーム係数は、1% から 6400% の範囲です。[ズーム +]および[ズーム -]ボタンをクリックするか、マウスホイールを回転することにより、現在のズーム係数を変更することができます。

進行状況メーターには、完了したレベルの回数、現在の反復の進行状況、全体的なレンダリング時間が表示されます。

レンダリングは、[レンダリング]ウィンドウ最上部の[キャンセル]をクリックしたり、[Esc]を押すことでキャンセルできます。

履歴項目に格納されているデータは、次のとおりです。

[プレビュー]: 完了したレンダリングイメージの小さいサムネイル。
[出力ファイル名]: レンダリングイメージのファイル名。
[出力サイズ]: レンダリングイメージの幅と高さ(ピクセル単位)。
[出力解像度]: レンダリングイメージの 1 インチチ当たりのドット数(DPI)での、解像度。
[ビュー]: レンダリングされたビュー名の名前。名前の付いていないビューが現在のビューの場合、ビューは「現在」ビューとして格納されます。
[レンダリング時間]:時間 : 分 : 秒単位で計測されたレンダリング時間。
[レンダリングプリセット]: レンダリングに使用されたレンダリングプリセットの名前。
[レンダリング情報]: レンダリングイメージが作成された日時、およびレンダリングされたビュー内のオブジェクトの数。オブジェクトの数には、ジオメトリ、光源、マテリアルが含まれます。

ファイル名が付いている履歴項目は、すべて保存されます。

履歴項目を右クリックすると、次のオプションを含むメニューが表示されます。

[再レンダリング]: 選択した履歴項目のレンダリングを再スタートします。
[保存]: [レンダリング出力ファイル]ダイアログボックスが表示されて、レンダリングイメージをディスクに保存できます。
[コピーを保存]: 履歴項目が格納されている場所に影響を及ぼすことなく新しい場所にイメージを保存します。[レンダリング出力ファイル]ダイアログボックスが表示されます。
[レンダリング設定を現在に適用]: 選択した履歴項目に関連付けられているレンダリングプリセットを現在に設定します。
[一覧から除去]: 関連付けられているイメージファイルはそのままにして、履歴から項目を除去します。
[出力ファイルを削除]: 選択した履歴項目に関連付けられているイメージファイルをディスクから除去します。