MSTRETCH (Express Tool)

複数の交差選択窓および交差選択ポリゴンを使用してオブジェクトをストレッチします。

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MSTRETCH は、STRETCH[ストレッチ]コマンドに似ていますが、複数の交差選択窓や交差選択ポリゴンを指定して、ストレッチするオブジェクトの部分を特定できる機能が追加されています。

ヒント: 直交モード(F8)をオンにし、値を指定した後、ドラッグして選択し、2 番目の基点のプロンプトで直接入力した数値を使用できます。

オプション

[C] 交差選択窓を作成します。
[CP] 交差選択ポリゴンを作成します。
[元に戻す(U)] 前のストレッチ操作を元に戻します。
[オブジェクトを除去(R)] 選択セットからオブジェクトを除去します。

次の図にある 3 つの矩形は、同じ方向に同じ距離だけストレッチする必要があります。

MSTRETCH では、複数の選択を指定する機能が提供されます。この場合、交差選択ポリゴンと交差選択はストレッチする領域を定義します。

基点を指定し、次に 2 番目の点または距離を指定します。指定内容が、3 つの矩形すべてに適用されます。

ファイル

mstretch.lsp