注: AutoCAD 2014 ベースの製品から、システム変数 SECURELOAD を 1 または 2 に設定している場合は、カスタム アプリケーションはセキュア モードでのみ機能するようになりました。セキュア モードで動作している場合、プログラムはコードを含むファイルを信頼する場所からロードおよび実行するように制限されます。信頼する場所は、システム変数 TRUSTEDPATHS で指定します。詳細は、「概要 - ウイルスに対するセキュリティと保護」を参照してください。
VBA プロジェクトをロードするには
- コマンド プロンプトに対して vbaman と入力します。
- [VBA 管理]ダイアログ ボックスで[ロード]をクリックします。
- [VBA プロジェクトを開く]ダイアログ ボックスで、ロードする DVB ファイルを参照して選択します。[開く]をクリックします。
- メッセージ ボックスで[マクロを有効にする]をクリックします。
- [閉じる]をクリックします。
VBA プロジェクトをロード解除するには
- コマンド プロンプトに対して vbaman と入力します。
- [VBA 管理]ダイアログ ボックスで、ロード解除する VBA プロジェクトを選択します。[ロード解除]をクリックします。
- [閉じる]をクリックします。
VBA プロジェクトを自動的にロード、起動時にマクロを実行するには
- VBA プロジェクトをファイル名 acad.dvb で保存し、製品のサポート ファイル検索パスの 1 つに配置します。
- VBA プロジェクトで、AcadStartup とう名前のマクロを作成し、起動時に実行するコードを追加します。
注: 新しい図面セッションを開始するたびに、acad.dvb ファイルが検索されて、ロードされます。
AutoLISP を使用して VBA プロジェクトをロードするには
次のいずれかの操作を行います。
- -VBALOAD[VBA ロード]コマンドを使用して、ロードする VBA プロジェクトを指定します。
例: (command "_-vbaload" "mytools.dvb")
- vl-vbaload 関数を使用して、提供された VBA プロジェクトをロードします。
例: (vl-vbaload "mytools.dvb")
注: このファイルが起動時にロードされるようにするには、自動的にロードされる AutoLISP ファイルに S::STARTUP 関数を定義します。