Microsoft Windows には、コンピュータのパフォーマンスを改善できるようにする多数の機能が用意されています。
次の Windows の機能を使用して、コンピュータのパフォーマンスを改善することができます。
AutoCAD ベースの製品のパフォーマンスが低下しているように感じる場合は、次を実行してみてください。
追加情報については、Windows の[ヘルプとサポート]ビューアを表示して、前述の Windows 関連機能の使い方、およびコンピュータのパフォーマンスを改善するその他の設定について学習してください。
AutoCAD グラフィックス キャッシュは、多数の 3D ソリッド(円柱、球、ボディ、NURBS サーフェスなど)を含む図面を開く際のパフォーマンスを向上させます。グラフィックス キャッシュには、図面ごとに 1 つのエントリが含まれます。3D ソリッドを含む図面を開いたり、保存したり、再作図したときに、エントリがまだ存在しない場合は、図面に対するエントリが作成されます。
使用可能な場合、図面を開いたり再作図するときに、新しいジオメトリが計算されずにグラフィックス キャッシュが使用されます。これにより、3D ソリッドの表示に必要なメモリの量と、図面の再作図に必要な全体の時間を削減することができます。3D ソリッドを修正すると、そのオブジェクトの情報がメモリにロードされ、新しいグラフィックスが生成されて、次にファイルを保存したときに、更新されたキャッシュに保存されます。
グラフィックス キャッシュは、ユーザのアプリケーション データ フォルダ内に保持されます。