複写、移動、またはその他の操作のために、オブジェクトの同じセットを何度も繰り返し選択したことはありますか?
たとえば、標準のオフィス家具の配置、機械アセンブリ、インフラストラクチャ要素などを使用することがあるのではないでしょうか。それらをブロック定義で関連付けることもできますが、グループ機能を使用する方が簡単です。
GROUP[オブジェクト グループ設定]コマンドを使用すると、関連付けるオブジェクト(1、2)を選択して[Enter]を押すだけです。次に、グループ内の任意のオブジェクト(3)を選択すると、グループ化されたすべてのオブジェクトが選択されます。グループの境界ボックスの中央にグリップが表示され、すべてのグリップ操作にアクセスできます。
オブジェクトの関連付けを解除するには、UNGROUP[グループ解除]コマンドを使用して、グループ内のオブジェクトの 1 つを選択します。グループの関連付けが解除されます。
リボン上のグループのコントロールに簡単にアクセスするには、[ホーム]タブの[グループ]パネルを使用します。
パネルのコマンドには、[グループ]および[グループ解除]のほか、次のコマンドが含まれます。
オブジェクトがグループに属します。
グループ選択をオンにすると、グループのコピーも別のグループになります。
次回、オブジェクトの複雑なセットを選択するときに、グループ機能を使用する一手間が、同じオブジェクトの選択および選択解除に必要な時間を節約できるかどうか、検討してみてください。