項目番号または詳細番号は、[挿入/編集]ダイアログ ボックスからコンポーネントの主パーツ番号または各マルチ カタログ パーツ番号に割り当てます。割り当てた情報は、ブロック自体のデータ値として保存されます。この項目番号をバルーンなどの表示ラベルにするには、[バルーンを挿入]コマンドを使用します。コンポーネントの項目番号が取得され、オプションの引出線矢印の点の選択を求めるプロンプトが表示されます。
コンポーネント上で項目番号が変更された場合、バルーン内の項目番号も自動的に更新されます。バルーンのセットアップ時にバルーン タイプ、文字サイズ、矢印のタイプを定義します。
コンポーネントに複数の項目番号がある場合、すべての項目番号を表示するマルチ バルーンが作成されます。バルーンの方向は、挿入時に設定できます。
単一の項目番号属性 B_ITEM がバルーン シンボルに挿入されます。挿入時に他の表示属性を自動的にバルーンに追加するようにテンプレートを設定することができます。バルーン シンボルに含める属性の定義を含めて、次の図面を作成します。
¥panel¥wd_ptag_addattr_itemballoon.dwg
既存のテンプレートがある場合は、このテンプレートのコピーが挿入時にバルーンと統合されます。追加の属性を更新するには、ATTEDIT[属性編集]を使用します。
バルーンの設定
バルーンの設定は、[パネル設定]で定義したり、バルーンの挿入時に定義することができます。いずれの方法でも、設定が図面の既定として保存されます。[パネル設定]には、アクティブな図面の既存のバルーンに設定を適用するオプションがあります。