[図面形式]タブ([プロジェクト プロパティ]ダイアログ ボックス)

図面に対するプロジェクトの既定の設定を定義します。

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 コマンド入力:  AEPROJECT

このタブで定義した情報はすべて、新規図面の開始時に使用される図面の既定としてプロジェクト定義ファイルに保存されます。

[プロジェクト マネージャ]で、プロジェクト名を右クリックして[プロパティ]を選択します。[図面形式]タブを選択します。

ラダーの既定

[垂直]/[水平]

ラダーを水平と垂直のどちらで作成するかを指定します。

[間隔]

各横線のを指定します。

[既定: 新規ラダーをリファレンスなしで挿入]

[ラダー挿入]コマンドの既定を設定します。既定では、挿入する新しいラダーにはライン リファレンス番号がありません。

ラダーの幅を指定します。

[複数配線間の間隔]

複数配線での各横線間の間隔を指定します。

リファレンスの形式設定

リファレンス システムの既定を指定します。3 つのモードがあります。

[X-Y グリッド]

すべてのリファレンスは、図面の左側と上部に沿って、数字と文字による X-Y グリッド システムに結び付けられます。X-Y グリッド設定ダイアログ ボックスで、図面の水平方向と垂直方向のインデックス番号と文字、間隔、原点を設定します。

ヒント:

X-Y グリッド システムの原点が図面の左上隅以外になるように変更するには、[水平]または[垂直]に対して負の間隔値を指定します。

[X ゾーン]

X-Y グリッドに似ていますが、Y 軸がありません。[X ゾーンの設定]ダイアログ ボックスで、水平方向のラベル、間隔、および原点を設定します。

ヒント:

ゾーン リファレンスの原点が図面の右側になるようにする場合は、負のゾーン間隔値を指定します。

[リファレンス番号]

ラダーの各列には、割り当てられたリファレンス番号の列があります。

[設定]

リファレンス番号の表示方法を、番号のみ、16 進表記の番号、シートと番号の値、その他から指定します。

[尺度]

[形状の大きさを倍数で指定]

図面に新しいコンポーネントや線番を挿入するときに使用される尺度係数を設定します。通常より 25% 大きいものを挿入するには、編集ボックスで値を 1.00 から 1.25 に変更します。この変更は、既に図面に存在するコンポーネントや線番には影響しません。

[インチ]/[inch を mm に変換]/[mm 実寸]

図面で JIC1/JIC125 ライブラリのライブラリ シンボルを使用する場合は「インチ」を、またはメートル尺シンボル ライブラリを使用する場合は[mm 実寸]を選択します。これで、間隔の密な配線の終端を接続するかどうかを決める、配線接続トラップ距離が調整されます。

[タグ/線番/配線シーケンスの順序]

図面の既定のコンポーネント タグ、線番付け、および配線シーケンスの並べ替え順序を設定します。[オーバーライドがありません]を選択しない限り、並べ替え順序のプロジェクト設定は選択した内容がオーバーライドされます。

[画層]

配線画層およびコンポーネント画層を定義および管理します。

注: 現在の画層がどの画層であっても、配線は配線画層に、コンポーネントはコンポーネント画層に配置されます。