多極コンポーネントの既定の作成方向は、水平母線の場合下になり、垂直母線の場合上になります。既定の作成方向をオーバーライドできます。
- 多極コンポーネントのマーカー ブロックを含む回路テンプレート図面を開きます。
- コンポーネントの正しいマーカー ブロックを見つけます。
- 「_D={digit}」の形式を使用して、その MISC1 属性値を編集します。ここで 1=左から右に作成、2=上に作成、4=右から左に作成、8=下に作成です。
たとえば、テンプレートに垂直 3 相母線があり、遮断器マーカー ブロックが右側の配線上にある場合、その MISC1 属性に「_D=4」の値を指定します。これにより、多極挿入の子極が左に移動し、残りの 2 本の母線が選択されます。
注: MISC1 属性値には、回路ビルダで特別な方法でコンポーネントまたは基準となる配線を処理するように指示する複数の特別な文字フラグを含めることができます。新しい値を追加する場合、他の特別なフラグ値を上書きしないでください。各値はセミコロンで区切ります。
- 回路テンプレート図面を保存します。