[モジュール レイアウト]ダイアログ ボックス

PLC モジュールの挿入時の間隔、ブレークなどのオプションを定義します。

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 コマンド入力:  AEPLCP

挿入する PLC モジュールを選択し、[OK]をクリックして図面に PLC を配置します。

[間隔]

モジュールの間隔を指定します。既定では、モジュールの間隔は基準となる横線間隔に設定されています。この間隔を変更したい場合は、[スペーシング]編集ボックスに表示されている数値を変更します。このボックスの下の矢印をクリックすると、横線間隔の数値が増加します。たとえば、横線間隔が 0.5 の場合、「>」をクリックするたびに数値が 0.5 ずつ増加します。

[I/O ポイント]

すべてのポイントをモジュールに含めるか、それともモジュールをいくつかの部分にブレークさせるかを指定します。モジュールは、挿入時に必要なだけブレークできます。この機能は、1 つのラダー列に収まらないモジュールに使用するととても便利です。また、隣接した I/O ポイント間の間隔を追加することもできます。この機能により、コンポーネントを並行して配置する際に必要な追加の空間を作成できます。[スペーサ/ブレークを許可]を選択すると、各 I/O の後に間隔を挿入したり、モジュールをブレークしたり、残りを普通に挿入したりすることができるようになります。ace_plc.mdb ファイルのモジュール端子情報テーブルの[属性]列のモジュールの定義に「;¥SPECIAL=BREAK」フラグが設定されている場合、または[PLC データベース ファイル エディタ]ダイアログ ボックスの[後でブレーク]列のチェック ボックスを選択している場合、[注意]がハイライト表示され、モジュール挿入中にそのポイントでブレークしてよいかを確認するプロンプトが自動的に表示されます。

[未使用/予備の接点を含める]

PLC に対するすべての予備接点を追加することを指定します。モジュールによっては、未使用の端子(つまり、電気的に接続されていないダミー端子)があるものもあります。未使用の端子は既定ではスキップされます。この結果はモジュールのもっともコンパクトな表示方法ですが、オプションで未使用の端子を表示するように PLC モジュールを設定することができます。未使用端子を表示するには、(ace_plc.mdb ファイルのモジュール端子情報テーブルの[属性]列にある)「¥SPECIAL=INCLUDE」フラグおよび「¥SPECIAL=EXCLUDE」フラグを追加するか、[PLC データベース ファイル エディタ]ダイアログ ボックスの[表示]列の[未使用端子を含む場合]または[未使用端子を含めない場合]を選択します。