[モジュール ボックスの寸法]ダイアログ ボックス

モジュールの外側ボックスの寸法を定義します。ボックス寸法は、パラメトリックに構築された PLC シンボルの挿入点から計算されます。

検索
 コマンド入力:  AEPLCDB

[新規モジュール]または[モジュールの仕様]ボタンをクリックし、[モジュール ボックスの寸法]ボタンをクリックします。

注: [スプリット型上辺]および[スプリット型底辺]の寸法の値は、線分のプロパティを指定する前に設定する必要があります。

[モジュール ボックスの寸法]

注: このモジュールに固有の設定を割り当てるために、上、下、左、右の少なくとも 1 つの寸法値を入力します。

モジュールを囲む四角形の右、左、上、下のオフセットを設定します。オプションの[スプリット型上辺]および[スプリット型底辺]は分割モジュールのオフセットを指定するもので、[スプリット型上辺]は分割モジュールの上部のオフセットを、[スプリット型底辺]は分割モジュールの下部のオフセットをそれぞれ指定します。空にしておくと、四角形の[上面]および[下面]の値が使用されます。AutoCAD Electrical ツールセット

線のプロパティ

ボックスを構成する線分のプロパティを設定します。プロパティ フィールドを使用して、色と線種を設定できます。色をあらかじめ定義しておくには、ボックスに「COLOR colorname」のように入力します。線種の場合は、ボックスに「LTYPE linetypename」のように入力します。設定できるさまざまなプロパティについては、AutoCAD のヘルプで CHPROP[プロパティ変更] コマンドの説明を参照してください。

線を描画したくない場合は、キーワード「ERASE」または「_E」を入力します。描画した線に特殊な処理を割り当てる場合、たとえば、端子グラフィックを横切る線をブレークする場合は、このボックスでカスタム AutoLisp 関数を参照できます。描画した線の図形を参照するには、関数内で「(entlast)」を使用します。