回路ビルダ: ネストしたテンプレートから配線をストレッチして接続するには

マーカー ブロックを回路テンプレート上の配線の終端または終端付近に配置して、回路ビルダに配線を付近の配線に接続するように指示します。マーカー ブロックを、ストレッチする必要がある配線の終端または終端付近に配置する必要があります。

MISC1 属性値に使用できるオプションは 2 つあります。

_WIRESKIP=n

「n」は接続を試みる前にスキップする配線数です。_WIRESKIP フラグがないか、0 に設定されている場合、回路ビルダは、最初に見つかった配線にストレッチし、接続します。この値が 1 の場合、接続を試みる前に、1 本の配線をスキップします。

_MAXTRAPCOUNT=n

「n」は配線接続を検索するトラップ距離単位数です。図面のトラップ距離値を確認するには、[図面プロパティ]ダイアログ ボックスの[図面形式]タブを参照します。トラップ距離は設定できません。図面尺度から計算されます。

注:

マーカー ブロックにこの値が定義されていない場合、回路ビルダは、図面のトラップ距離値の 200 倍の距離値を使用します。

マーカー ブロックの CODE 値は、スプレッドシートの (c:ace_cb_stretch_wire_connect #xyz nil #misc1) API 呼び出しに結合する必要があります。MISC1 属性の値を #misc1 引数に使用します。

注: マークされた配線の終端に端子がある場合、回路ビルダはその配線をストレッチし、端子を移動します。回路ビルダは、配線の終端ではなく、接続された端子の起点に基づいてストレッチします。