概要 - DIESEL とステータス バーのカスタマイズ

DIESEL (Direct Interpretively Evaluated String Expression Language)式は、入力として文字列を受け取り、結果として文字列を返します。メニュー マクロで DIESEL 式を使用して、決定を行ったり、ステータス バーに文字を表示することができます。

DIESEL でシステム変数 MODEMACRO を使用してステータス バーを変更できます。メニュー項目では、マクロ言語として AutoLISP ® の代わりに DIESEL 式を使用できます。

注: AutoLISP は、AutoCAD LT では使用できません。またシステム変数 MODEMACRO は Mac OS ではサポートされません。

DIESEL 式は文字列を専門に処理するため、システム変数 USERS1-5 を使用して AutoLISP ルーチンから DIESEL 式に情報を渡すことができます。AutoLISP の menucmd 関数を使用すると、AutoLISP ルーチンが DIESEL 式を評価します。

注: システム変数 USERS1~5 は、AutoCAD LT では使用できません。