[クイック セットアップ]ウィザード

新しい図面の単位と領域を定義します。

NEW[新規作成] (コマンド) 検索: [ウィザードを使用] > [クイック セットアップ]

注: このダイアログボックスを表示するには、システム変数 STARTUP を 1 に設定する必要があります。

オプション

次のオプションが表示されます。

[クイック セットアップ]ウィザードには、[長さの単位]と[領域]の 2 つのページがあります。ウィザードの使用中は[戻る]ボタンと[次へ]ボタンでページを切り替えることができます。また、最後のページで[完了]ボタンをクリックすると、ウィザードを閉じて[クイック セットアップ]ウィザードで指定した設定に基づいて新しい図面を作成できます。

[長さの単位]

座標値と計測値の入力および表示形式を選択します。いくつかの形式が使用できます。工業図面表記と建築図面表記には、固有の基本単位(インチ)が割り当てられています。その他の計測形式を選択し、任意の計測単位で表示することもできます。

注: [高度なセットアップ]ウィザードや UNITS[単位管理]コマンドを使用すると、すべての計測形式で表示される精度をコントロールできます。クイック セットアップの精度の既定は、小数点以下 4 桁(0.0000)です。
[十進表記]

計測値を十進表記で表示します。

[工業図面表記]

計測値をフィートおよびインチ(十進表記)で表示します。

[建築図面表記]

計測値をフィート、インチ、分数インチで表示します。

[分数表記]

計測値を混合表記(整数と分数)で表示します。

[指数表記]

計測値を指数表記(0 から 10 の範囲の十進数と 10 の累乗の積の形式による数値の表記)で表示します。

[領域]

作図する図面の実際の幅と長さを指定します。グリッドをオンにした場合にグリッド ドットによって覆われる図面の領域は、この設定値に基づいて設定されます。図面範囲チェックを LIMITS[図面範囲設定]コマンドでオンに設定すると、入力できる座標も矩形領域内に限定されます。LIMITS コマンドを使用して、作図領域と図面範囲チェックのオン、オフを切り替えることができます。