レイアウトまたは[モデル]タブに割り当てられる印刷スタイルの集合です。印刷スタイル テーブルには、色従属印刷スタイルと名前の付いた印刷スタイルの 2 種類があります。
「色従属印刷スタイル テーブル」(CTB)は、オブジェクトの色を使用して、線の太さなどの特性を確定します。図面内の赤いオブジェクトはすべて同じように印刷されます。色従属印刷スタイル テーブルに定義されている印刷スタイルは編集可能ですが、追加や削除はできません。色従属印刷スタイル テーブルには、256 個の印刷スタイルが定義されており、各色に 1 つずつ対応しています。
「名前の付いた印刷スタイル テーブル」(STB)には、ユーザ定義の印刷スタイルが保持されます。名前の付いた印刷スタイル テーブルを使用すると、同じ色を持つオブジェクトでも、割り当てられた印刷スタイルに基づいて、違うように印刷することができます。名前の付いた印刷スタイル テーブルには、必要な数だけ印刷スタイルを含めることができます。名前の付いた印刷スタイルは、他のプロパティとまったく同じように、オブジェクトまたは画層に割り当てられます。
印刷スタイル管理ウィンドウで、印刷スタイル テーブルを追加、削除、名前変更、コピー、編集することができます。色従属印刷スタイル テーブルと名前の付いた印刷スタイル テーブルは両方とも、既定では Plot Styles フォルダに格納されます。