VISRETAINMODE (システム変数)

システム変数 VISRETAIN が 1 に設定されているときの動作をコントロールします。

タイプ:ビットコード
保存先:レジストリ
初期値:0
このシステム変数を、システム変数 VISRETAIN と組み合わせて使用して、再ロード時に自動的に同期させる外部参照画層のプロパティをコントロールします。
注: 外部参照が再ロードされたとき、優先設定された外部参照画層のプロパティは同期されません。すべての優先設定をクリアするには、[画層プロパティ管理]のショートカット メニューの[次の外部参照の画層のプロパティをリセット]オプションを使用します。

説 明

0

設定は同期されません。AutoCAD 2017 以前で VISRETAIN を 1 に設定したときと同じ動作になります。

1

表示/非表示が同期されます。

2

フリーズ/フリーズ解除が同期されます。

4

ロック/ロック解除が同期されます。

8

印刷する/印刷しないが同期されます。

16

色が同期されます。

32

線種が同期されます。

64

線の太さが同期されます。

128

透過性が同期されます。

256

印刷スタイルが同期されます。

512

新しい VP でフリーズが同期されます。

1024

説明が同期されます。

同期される画層プロパティを複数個指定するには、ビットコード値の和を入力します。たとえば、値 3 では、外部参照が再ロードされるときに、表示/非表示(1)とフリーズ/フリーズ解除(2)の両方の画層プロパティが自動的に同期されます。