破損した図面ファイルを修復して開きます。
破損したファイルから、できるだけ多くのデータを抽出します。修復可能なファイルは、DWG、DWT、DWS ファイルです。DXF ファイルに対してこのコマンドを実行しても、ファイルが開くだけで修復は行われません。
[ファイルを選択]ダイアログ ボックス(標準のファイル選択ダイアログ ボックス)で図面ファイル名を入力するか、リストから破損した図面ファイルを選択します。テキスト ウィンドウ内にその結果が表示されます。
システム変数 FILEDIA が 0 (ゼロ)に設定されているときに RECOVER[修復]コマンドを実行すると、修復する図面ファイルの名前を入力するように求めるプロンプトが表示されます。プロンプトに対して ~ (ティルダ)と入力して、システム変数 FILEDIA の設定を無視して[ファイルを選択]ダイアログ ボックスを開くことができます。