選択したイメージの表示を、指定した境界で切り抜きます。
クリップ境界により、境界の外側または内側で非表示にするラスター イメージの部分を決定できます。クリップ境界の表示/非表示は、システム変数 IMAGEFRAME でコントロールします。イメージ オブジェクトに平行な平面で境界を指定する必要があります。
イメージを選択すると、[イメージ]リボン コンテキスト タブに、クリップ境界を作成したり削除するオプションが表示されます。
次のプロンプトが表示されます。
クリップをオンにして、以前に定義した境界までイメージをクリップして表示します。
クリップをオフにして、イメージとフレームの全体を表示します。
クリップをオフにしているときにイメージを再度クリップすると、クリップは自動的にオンに戻ります。クリップがオフになっていて、クリップ境界が表示されていない場合でも、以前に作成した境界を削除するようプロンプトが表示されます。
定義済みのクリップ境界を削除して、元のイメージ全体を再表示します。
矩形またはポリゴンのクリップ境界を定義するか、ポリラインからポリゴンのクリップ境界を作成します。
選択したポリラインを使用して境界を定義します。このポリラインは開いていてもかまいませんが、直線セグメントから構成されていなければならず、自己交差してはなりません。
ポリゴンの各頂点を 3 点以上指定することにより、ポリゴンのクリップ境界を定義します。
対角する 2 つのコーナーの点を指定することにより、矩形の境界を定義します。
クリップ境界のモードを反転します。モードは、境界の外側のオブジェクトがクリップされるか、内側のオブジェクトがクリップされるかのいずれかです。