ねじ計算フィーチャは、ボルトの組み合わせのパーツで発生する応力の計算に使用します。
ボルトの組み合わせに使用するボルトとプレートの安全係数も計算されます。計算結果は[ねじ計算]ダイアログ ボックスに表示され、その結果は図面に挿入できます。
計算は、図面内の既存の 2D または 3D ボルトの組み合わせに対して実行したり、スタンドアロンの計算としても実行できます。ねじ計算フィーチャは、ボルトの組み合わせを作成している間にも使用できます。
ねじ計算フィーチャは、次のようなボルトの組み合わせをサポートします。
2 枚を超えるプレートが含まれたボルトの組み合わせでは、ねじ計算は、1 度に 1 つの接触領域に対してのみ実行できます。ねじ計算を実行するときは、一般に次のような条件が考慮されます。
注: ねじ計算フィーチャは、静荷重のみをサポートします。軸荷重を指定するときに、[ねじ計算]ダイアログ ボックスの[軸荷重]タブで[ダイナミック]を選択できます。そうすると、荷重の最小値と最大値を両方指定して、計算を実行できます。