いくつかの記号でシンボル ライブラリがサポートされています。この機能を使用して、頻繁に使用する記号をライブラリに保存し、それらをリボンから直接図面に挿入できます。
通常、シンボル ライブラリは図面に注釈を付けるときに構築されます。その後、AMSETUPDWG[図面セットアップ]コマンドを使用して、会社のテンプレートを更新します。これにより、他のユーザが、そのテンプレートを使用する図面でこれらの記号を再利用できます。
会社のテンプレートを更新するには、完全に設定済みのシンボル ライブラリが既に存在する図面からライブラリを読み込みます。読み込む場合は、[置換]オプションを使用して、テンプレート内のシンボル ライブラリを図面のライブラリと置き換えます。この操作によって、テンプレートの既存のライブラリが削除されますが、読み込み後にシンボル ライブラリをクリーンアップする必要がなくなります。
多くの場合、シンボル ライブラリをテンプレートに読み込んだ後に、シンボル ライブラリをクリーンアップすることは望ましくありません。シンボル ライブラリを会社のテンプレートに読み込む前に、ソース図面ですべてのクリーンアップ操作を実行することをお勧めします。シンボル ライブラリにアクセスしてクリーンアップするには、シンボルを作成します。一般に、図面テンプレートには、作図領域のパーツに関連するジオメトリや注釈を含めてはなりません。
一般的なクリーンアップ操作では、シンボル ライブラリが次のようになります。
AMSETUPDWG[図面セットアップ]コマンドでは、DWT ファイルからのみ設定を読み込むことができます。DWG ファイルからシンボル ライブラリを読み込む前に、ファイルを DWT ファイルとして保存し、それを AMSETUPDWG 内で、読み込みのために選択できるようにします。
次の記号は現在シンボル ライブラリをサポートしています。