[オプション]ダイアログ ボックスの[AM:規格]タブには、製図規格でコントロールされるフィーチャのリストが含まれています。このフィーチャは規格の要素と呼ばれます。要素には、図面シートのフォーマット、寸法スタイル、記号のフォーマットなどがあります。要素の設定の既定にオーバーライド設定を行うには、次の手順に従います。
- コマンド プロンプトで、AMOPTIONS と入力します。
- [オプション]ダイアログ ボックスで、[AM:規格]タブを選択します。
- [規格要素]リストで、変更するエントリをダブルクリックします。該当する設定ダイアログ ボックスが表示されます。
- 必要なオーバーライド設定を行い、すべてのダイアログ ボックスが閉じるまで[OK]をクリックします。
注: オーバーライドは、現在の製図規格で作成したオブジェクトに対してのみ適用されます。たとえば、規格が ISO に設定されているときに注記を作成し、規格を DIN に切り替えてから注記文字の色にオーバーライド設定を行った場合、新しい色設定は DIN に切り替えてから作成した注記にのみ適用されます。ISO 規格で作成した注記の色は変わりません。