AMSINSERT[挿入] (コマンド)

図面内で定義済みのコンポーネント、コンポーネント ビュー、フォルダ、または注釈ビューを図面領域に配置します。また、図面領域内に配置済みの注釈ビューに別のビューを挿入することもできます。

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プロンプト

次のプロンプトが表示されます。

[コンポーネント]

図面内で定義済みのコンポーネントを挿入します。

[コンポーネント名]
モデル空間に配置するコンポーネントの名前を指定します。
  • [コンポーネント ビュー名]: モデル空間に配置するコンポーネント ビューの名前を指定します。[Enter]を押して既定のビューをそのまま使用するか、[?]を押してそのコンポーネントに対して定義されているコンポーネント ビューの一覧を表示します。
  • [挿入点]: モデル空間内でのコンポーネント ビューの位置を指定します。
  • [基点を変更]: 挿入するコンポーネント ビューの基点を一時的に優先します。
  • [90 度回転]: コンポーネント ビューを反時計回りに 90 度回転します。
  • [次のビューを選択]: 現在選択されているビューの代わりに、一覧内でその次にあるビューを選択します。次のビューのプレビューが表示されます。
?
図面内で定義されたコンポーネントの一覧を表示し、名前を正確に指定できるようにします。
  • [一覧表示するコンポーネント]: ワイルドカードを使用してコンポーネント名のパターン マッチングを行います。
    注: たとえば、GEAR という文字列で始まるコンポーネントだけを表示する場合は、GEAR* と入力します。ワイルドカードの詳細については、AutoCAD オンライン ヘルプの「ワイルドカード文字」を参照してください。

[コンポーネント ビュー]

モデル空間に配置済みのコンポーネントのインスタンスにビューを挿入します。

[コンポーネント インスタンス]
コンポーネント ビューの追加先となるコンポーネントの既存のインスタンスを選択します。

[フォルダ]

図面内で定義済みのフォルダを挿入します。

[フォルダ名]
モデル空間に配置するフォルダの名前を指定します。
  • [親を選択]: Mechanical ストラクチャ内でフォルダを追加する場所を指定します。フォルダは、アクティブなフォルダやコンポーネント ビューの子として追加できるほか、ルートの直下に追加した後で再構成することもできます。

[注釈 ビュー]

図面内で定義済みの注釈ビューのインスタンスを挿入します。

[注釈ビューの名前]
挿入する注釈ビューの名前を指定します。
[配置]
モデル空間内またはレイアウト内に注釈ビューを作成するかどうかを指定します。
[尺度]
指定した用紙サイズに基づいて尺度を表示します。
  • [計算]: 第 3 レベルのプロンプトの説明

注釈サブビュー

図面領域内に配置済みの注釈ビューのインスタンスにビューを挿入します。すべてのサブビューが図面領域に配置されるか、コマンド ラインで[完了]オプションを明示的に選択するまで、コマンドは繰り返し実行されます。

[注釈ビューのインスタンス]
サブビューの追加先となる注釈ビューを指定します。作図領域で、ビューの追加先となる注釈ビューに属するオブジェクトをクリックします。
[ラベル]
注釈ビュー インスタンスに追加するビューとともにラベルを挿入するかどうかを指定します。