パワー スナップがエンティティを無視するように設定するには、そのエンティティをパワースナップ フィルタ リストに追加します。
パワースナップの既定の設定には、次のフィルタ リストが含まれています。
重要: これらのフィルタは削除しないでください。
- DIMENSION
- FEA<so>FEA
- HATCH (1)
- HATCH (2)
- SIMPLE WELD
- SYMBOLS
図面の選択した領域内のエンティティが無視されるようにオブジェクト スナップを設定することもできます。たとえば、フィルタ条件を追加し、オブジェクト スナップで、選択したブロック内の線が無視されるように設定できます。
図面ブロックのフィルタ設定の例
オブジェクト スナップが、図面の特定のブロックにあるすべての線分と文字列を無視するようにするには、オブジェクト スナップに対して所定のフィルタを設定します。
- [パワースナップ環境設定]ダイアログ ボックスで、[フィルタ オプション]をクリックします。
- [エンティティ フィルタ]ダイアログ ボックスで、[新規作成]をクリックします。
- [新規エンティティ フィルタ]ダイアログ ボックスのそれぞれのテキスト ボックスに、以下の項目を入力します。
- [フィルタ名]: Example_1
- [コンテナ タイプ]: INSERT
- [エンティティ タイプ]: LINE,TEXT
- [画層]: *
- [線種]: *
- [色]: *
注:
- アスタリスク(*)はすべての線分を表します。画層、線種、色は限定されません。
- テキスト ボックスには、複数の項目を入力できます。項目は、カンマで区切ってください。