システム設定で対応する許容差の式を編集することにより、既存のはめあい表示方法を変更することができます。
- コマンド プロンプトで、AMOPTIONS と入力します。
- [オプション]ダイアログ ボックスで、[AM:基本設定]タブを選択し、[システム...]をクリックします。システム エディタが開かれます。
- ナビゲーション領域(ダイアログ ボックスの左側)で、[Acad/M][DimSet][Fits]を展開します。
- 変更するはめあい表示方法に対応したエントリをクリックします。
- 変数領域(ダイアログ ボックスの右上)で[TolStr]キーをダブルクリックします。[値]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: 選択したはめあい表示方法によっては、TolStr のほかにも、許容差の式のキーをいくつか編集することが必要となる場合があります。キーに関する詳細を参照する場合は、[関連コンセプト]のリンクをクリックし、セクション「[Fits]エントリおよび[Tols]エントリの下にあるキー」を展開してください。
- 有効な許容差の式(マルチテキストのフォーマット コードと特殊文字の組み合わせ)を[値]ボックスに入力します。たとえば、$T {H0.7x;$2 A0;S$+$P^$-$M;} と入力します。
注: - 許容差の式でよく使用される MTEXT[マルチ テキスト]フォーマット コードの一覧を参照する場合は、[関連概念]リンクをクリックし、セクション「許容差の式に使用される MTEXT[マルチ テキスト]フォーマット コード」を展開してください。
- 許容差の式でよく使用される特殊文字の一覧を参照する場合は、[関連概念]リンクをクリックし、セクション「許容差の式に使用される特殊文字」を展開してください。
- 例を参照する場合は、[関連概念]リンクをクリックし、セクション「例」を展開してください。
- [OK]をクリックします。
- ナビゲーション領域で、変換単位に対応するエントリ(手順 4 で選択した表示方法の名前の後に「-Alt」を付加した名前を持つ表示方法)をクリックします。
- 手順 5~7 を繰り返します。