概要 - 設計ナビゲーション モードを使用して、モデル空間内のコンポーネントの構造を調べる

AMSNAVMODE[設計ナビゲーション モード]コマンドは、設計ナビゲーション モードと呼ばれるモードのオンとオフを切り替えます。

設計ナビゲーション モードがオンの場合、モデル空間でカーソルを動かすと、カーソルの下にある各コンポーネントがハイライト表示され(モデル空間内と Mechanical ブラウザ内)、ツールチップにコンポーネントの階層構造が表示されます。

選択モードをボトムアップに設定している場合、ジオメトリの上にマウスを移動すると、ジオメトリが属するパーツがハイライト表示されます。選択モードをトップダウンに設定している場合、ジオメトリが属する最上位レベルのアセンブリがハイライト表示されます。ツールチップには、ツリー形式で、ジオメトリが属するコンポーネントの階層構造が表示されます。プラス記号(+)アイコンの上にカーソルを移動すると、ツリーのブランチが展開されます。各レベルを展開すると、モデル空間内と Mechanical ブラウザ内のコンポーネントがハイライト表示されます。ツールチップのツリーのノードをクリックして、コンポーネントを選択し、右クリック メニューを使用して、そのコンポーネントに操作を実行することができます。

[Ctrl]キーを押すか、ホイール ボタン(ホイール マウスでのみ使用可能)をクリックして、ツールチップを半透明にすることができます。

ストラクチャ ワークスペースがアクティブな場合は、リボンの ボタンを使用するか、[Ctrl]+[D]を押して、設計ナビゲーション モードをオンまたはオフにできます。