外部参照(xref)を現在の図面に挿入する場合に、外部参照エンティティを表わす方法を変更するには、AMXREFSET[外部参照設定]コマンドを使用します。変更は、外部参照自体ではなく、現在の図面のみに保存されます。
AMXREFSET を開始すると、[外部参照の処理]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスには、次のオプションがあります。
[外部参照注釈を非表示]
図面内の外部参照の注釈を非表示にします。
[外部参照の隠線は、黒の実線]
既定で隠線は、破線で描かれ、画層 AM_3 に配置されます。このオプションを選択すると、これらの線分は画層 AM_3 に置かれたまま、色は黒が割り当てられ、実線として描かれます。隠線はハッチング機能によって輪郭線として識別されないため、ハッチング領域内に隠線がある場合は、非表示にすることをお勧めします。
[外部参照の隠線は非表示]
図面内の外部参照の隠線を非表示にします。
[色を使用して再描画]
外部参照エンティティすべてに同じ色を割り当てることができるので、図面上でこれらのエンティティを他のエンティティと区別しやすくなります。
画層 0 上のエンティティに色を割り当てることはできません。画層 0 上のエンティティの色を変更するには、それらのエンティティを AM_0、AM_1、AM_2 などの別の輪郭線画層に移動します。
[データ処理] - [バインド]
外部参照はすべて、内部ブロックとして図面にアタッチし、保存することができます。
[データ処理] - [再ロード]
外部参照図面に行った変更を、アップデートすることができます。この機能は、複数のユーザが同時に同じ外部参照で作業している場合に、特に役立ちます。