レイアウトに寸法を配置する際に、モデル空間エンティティとペーパー空間エンティティを重ねて作成した交点にスナップすると、処理に時間がかかり、操作に支障が生じる場合があります。
たとえば、レイアウトのビューポートにモデル空間の垂直線が表示されており、この垂直線と交差する水平線を作成したとします。この場合、この交点にオブジェクト スナップでスナップしようとすると、パフォーマンスが低下することがあります。
モデル空間エンティティとペーパー空間エンティティの交点へのスナップはオフにすることができます。これを行うには、AMDIMLAYOUTOSNAP システム変数を 0 に設定します。このシステム変数は次のコマンドに影響します。