部品表データの表示方法には、展開済み表示と構造表示の 2 つがあります。
展開済み表示では、部品表のアイテムがパーツに対応します。部品表の数量の列には、属しているアセンブリにかかわらず、指定されたタイプのすべてのパーツの合計が表示されます。図面に外部参照(xref)アセンブリが含まれる場合、パーツはそのアセンブリ内で集計されますが、現在の図面内のパーツとは結合されません。図面が外部部品表にアタッチされる場合、外部部品表はアセンブリとして扱われ、パーツは外部部品表内で集計されます。
構造表示では、部品表のアイテムはアセンブリに対応します。部品表の 1 列目で、アセンブリにプラス記号(+)が付いている場合、この記号をクリックすると、このアセンブリの下にパーツ/サブアセンブリが表示されます。1 列目のマイナス記号(-)をクリックすると、アセンブリを再び折りたたむことができます(アセンブリを展開すると、プラス記号がマイナス記号になります)。構造表示では、パーツ参照から外部部品表をアタッチする場合、外部部品表はアセンブリと見なされます。
バルーンとパーツ一覧には、[部品表]ダイアログ ボックスと同じようにデータが表示されます。アセンブリを折りたたむと、パーツ一覧にはそのアセンブリの単一のエントリのみが含まれ、バルーンでは単一のラベルがアセンブリに付けられます。折りたたんだアセンブリのパーツおよびサブアセンブリを表示するには、そのアセンブリを展開します。構造表示を使用する場合、必要に応じてアセンブリの展開または折りたたみを行って、どのレベルまでバルーンやパーツ一覧に表示するかを決定します。