製図規格によっては、AutoCAD Mechanical ツールセット は記号の規格の履歴を複数使用できます。
たとえば、製図規格が ISO の場合、AutoCAD Mechanical ツールセット では ISO 13715 - 2000 のエッジ記号と ISO/DIS 13715 - 1984 のエッジ記号を使用できます。1 件の履歴に対して使用できるオプションは他のオプションとは異なるため、製図規格だけを選択しても十分ではなく、規格の適切な履歴も一緒に選択する必要があります。次の図に示すように、[オプション]ダイアログ ボックスの[AM:規格]タブでは記号の下に履歴が表示されます。
必要な履歴が使用できない場合は、最初に規格を挿入します。
選択した製図規格で記号がサポートされていない場合は、別の規格から記号を挿入できます。たとえば、GOST 規格ではデータム ターゲット記号がサポートされていません。しかし、ISO のデータム ターゲット記号を挿入して、GOST 図面で使用できます。