概要 - 外部参照コンポーネントおよびフォルダをローカル化する(AutoCAD Mechanical ツールセット)

AutoCAD Mechanical ツールセット では、外部参照コンポーネントまたはフォルダを選択し、その定義を現在の図面にコピーすることができます。

その結果、この外部参照コンポーネントまたはフォルダのすべてのインスタンスはローカル コンポーネントまたはフォルダになり、ソース図面との結合関係は解除されます。

図面には外部参照アセンブリが含まれていることがあり、外部参照アセンブリには、別の図面からの外部参照パーツ(ネストされた外部参照コンポーネント)が含まれていることがあります。Mechanical ブラウザまたはストラクチャでは、以下の処理を実行できます。

• 右クリック メニューの[すべてローカル化]を使用して、アセンブリと外部参照パーツをローカル化。
• 右クリック メニューの[ローカル化]を使用して、アセンブリのみをローカル化(パーツは外部参照コンポーネントのままになります)。

同様に、他の図面からの外部参照フォルダをネストする外部参照フォルダは[すべてローカル化]オプションを使用して、ローカル化することができます。

現在の図面に、ローカル化している外部参照コンポーネントと同じ名前のローカル パーツまたはアセンブリが含まれていることがあります。そのような場合、AutoCAD Mechanical ツールセット には[名前変更]ダイアログ ボックスが表示されます。ローカル化するコンポーネントの名前を変更して矛盾を解決するか、ローカル化処理を中止します。ローカル化しているフォルダにも同じ原則が当てはまります。