[イメージの既定値]と[イメージ ファイル]以外の基礎とする配置設定の場合は、リストされている配置設定タイプに対応する完全なパスが表示されて、適切な配置設定ファイルが読み込まれているかどうかを確認できます。基礎とする配置設定を希望通りに選択できないことが分かったら、挿入プロセスをキャンセルし、[Raster Design オプション]ダイアログ ボックスで配置設定検索パスを設定するか、配置設定ファイルを新しいフォルダにコピーしなければなりません。
配置設定値を修正する
挿入点は、図面上のイメージの左下のコーナーです。
この尺度値は、スキャンしたイメージ単位に対する AutoCAD 単位の比率を表します。尺度係数が 1 より大きいとイメージは大きく表示され、1 より小さいとイメージは小さく表示されます。
たとえば、イメージが 300 dpi でスキャンされた場合は、解像度単位として[インチ]を選択します。解像度情報が選択した基礎とする配置設定とともに保存されている場合は、この値は変更できません。
[変換]ページが表示された場合、手順 9 から 14 を完了させます。それ以外の場合は手順 15 に進みます。
座標系を変換する
AutoCAD 挿入値を変更する
AutoCAD Raster Design ツールセットの[挿入ウィザード]はモードレスです。したがって、ウィザードを開いたまま、配置設定中にイメージ フレームをグリップ編集し、続けてウィザードを実行できます。イメージ フレームに加えたグリップ編集による変更は、直ちに[挿入]ぺージに反映されます。