source_air

シミュレーション グリッドにプロパティを放出するソースのパラメータを指定します。

入力

geometry

ソース ジオメトリを定義する入力メッシュ、ポイント、およびボリュームの配列。

General

enable_air_source

ソースを有効にします。

start_frame

ソースからの放出を開始するフレーム。

use_end_frame

特定のフレームで放出を停止する場合に有効にできます。それ以外の場合は、シミュレーションの期間中、放出が継続されます。

end_frame

ソースからの放出を停止するフレーム。

resolution_mode

メッシュ エミッタのボクセル サイズを決定する方法。

Geometry Volume Conversion

geo_volume_mode

入力メッシュのボクセル化方法を定義します。

use_fluid_detail_size

geo_detail_size ではなく fluid_detail_sizeを使用してソースをボクセル化します。

geo_detail_size

ボクセル化したエミッタ内の解決可能な最小の詳細のサイズ。非常に詳細なメッシュから放出する場合、この値を fluid_detail_size よりも高く設定することで、シミュレーションに表示可能な詳細を犠牲にすることなくパフォーマンスを向上させることができます。

geo_volume_offset

メッシュまたはポイントから放出するときにボクセル化されたボリュームをオフセットする量。正の値を指定するとボリュームが拡大し、負の値を指定すると縮小します。

min_hole_radius

Solid モードを使用してメッシュから放出するときに、半径がこの値よりも小さいギャップと穴を塗り潰します。

optimal_adaptivity

平面領域およびスムーズ領域により粗いボクセルを使用します。ボクセルの数を減らしてパフォーマンスを向上させることができます。

Air Properties

fluid_detail_size

このソースから放出される煙などのプロパティの、解決可能な最小の詳細のサイズ。任意の fluid_detail_size を含む複数のソースがある場合は、特定のソースの fluid_detail_size が正確でないことがあります。具体的に言えば、シミュレーション内の最も細かい解像度レベルは、すべての入力ソースの中の最も細かい fluid_detail_size によって判別されます。残りのソースでは、ソースの解像度レベルが適応型グリッド構造内の最も近い離散レベルにマップされます。つまり、fluid_detail_size の差がわずかである場合は、目に見える変化が生じないことがあります。

fog_density

fog_density_mode で指定されたモードを使用して voxel_fog_density プロパティに放出される煙の視覚的な密度。

fog_density_mode

ボクセルに放出される fog_density

temperature

voxel_fog_temperature プロパティに放出される煙の温度(摂氏)。

temperature_mode

ボクセルに放出される fog_density。このオプションは fog_density_mode のオプションと同じです。 燃焼を使用する場合は、set temperature_mode を使用することをお勧めします。そうしないと、温度が物理的に非現実的なレベルまで急速に上昇することがあります。

initial_speed

放出されるプロパティの初期速度(流速)。

initial_speed_direction

放出されるプロパティの初期速度の方向。

speed_mode

initial_speedinitial_speed_directioninherit_velocity がボクセルに放出される方法。 このオプションは fog_density_mode のオプションと同じです。

inherit_velocity

ソースから放出されるプロパティの速度に追加するソース ジオメトリの速度に対する比率。 vary_source_property ノードを使用して inherit_velocity をランダム化する場合、マイナスの inherit_velocity 値が存在するときに滑らかな軌跡を得るには、inherit_velocity の値はランダム化で使用される最小値に設定する必要があります。

trail_smoothness

ソース速度が大きい場合に放出される煙の滑らかさ。放出される煙の軌跡のノイズが多すぎる場合、または明白な穴が開いている場合は、trail_smoothness を 1 だけ大きくすると、このようなアーティファクトを削減できます。

source_air 内の iterate コンパウンドに、複数の追加コントロールがあり、速度が大きい場合、あるいは大きな正または負の inherit_velocity 値がある場合に、放出をスムーズに行うのに便利です。

Additional Properties

additional_properties

source_fuel ノードと共に、set_property ノードを接続して、フローに沿って伝達される追加ボクセルのプロパティの定義と初期化を行います。 これらのプロパティは、シミュレーション中に influences を使用して変更できます。

出力

air_source

出力は、Aero ソルバに対するソース関連入力の集まりを含むオブジェクトです。simulate_aero ノードの sources ポートまたは source_fuel ノードの air_source ポートに接続する必要があります。