location_scope

位置スコープは GeoLocation を視覚化して、get_closest_locationget_points_in_radiusget_raycast_location などの空間クエリーの結果を視覚的に表示します。

空間クエリー ノードは特定の位置から空間検索を実行して、ジオメトリ上の位置を検索します。これらのクエリーの結果は、検索の開始位置から検索された位置までの矢印で視覚的に表すことができます。

使用例

get_closest_locations でこれを使用するには、出力位置から位置スコープの位置までを接続します。次に、位置スコープのジオメトリおよび位置に、get_closest_locations で使用されているデータを入力します。

このプロセスは、get_raycast_locations とほぼ同じですが、それに加えて、位置スコープの raycast_directions にレイキャストの方向に使用されているデータが入力されます。

入力

locations

視覚化するジオメトリの位置。矢印はこれらの位置の位置を指します。位置の 1D 配列または 2D 配列を指定できます。

geometry

位置によってサンプリングされるジオメトリ。get_closest_locations の視覚化に使用する場合は、geometry ポートに接続されていたジオメトリを指定する必要があります。

positions

矢印を描画する起点の位置。get_closest_locations の視覚化に使用する場合は、該当するノードに接続されている位置を指定する必要があります。

raycast_directions

レイキャストと一緒に使用すると、ジオメトリに接触しなかった「欠落している」レイを描画することができます。これらのレイは異なるカラーで、小さく描画されます。get_raycast_locations の視覚化に使用する場合は、方向をここに接続する必要があります。

診断モード

arrows

矢印の描画を有効または無効にします。

circles_at_origin

原点(位置)での円の描画を有効または無効にします。

circles_at_sample

サンプルでの円の描画を有効または無効にします。矢印を描画する起点となる位置が指定されていない場合でも、これらの円は描画されます。

size

各矢印のサイズ。

miss サイズ係数

「欠落しているレイ」の矢印の相対的なサイズ(raycast_directions と併用した場合)。