merge_volumes

ボリューム コンパウンドを結合すると、レベル セット、フォグ密度、およびオブジェクト内に存在するその他のデータの情報の結合方法を選択すると同時に、ボリュームをマージすることができます。

volumes

入力オブジェクトのファンイン ポート。オブジェクトにはフォグのみ、レベル セットのみ、または両方を含めることができます。フォグ/レベル セットを含むオブジェクトが混在している場合は、このロジックが適用されます。volA = レベル セット + フォグ、volB = レベル セット、volC = フォグの場合、3 つを結合すると、volA と volB のレベル セットが結合されたレベル セットと、同様に volA と volC のフォグが結合されたフォグが含まれている新しいボリュームが出力されます。

General

enable

false の場合、volumes の最初のボリュームを出力します。ボリュームが存在しない場合は、空のオブジェクトを出力します。

invert_order

操作の順序が逆になります。

Level Set

level_set_mode

モード:

Fog Density

fog_density_mode

モード:

alpha

アルファ ブレンド モードで使用されるアルファ値。

Properties

properties_mode

プロパティはフォグ密度にも使用できるモードをサポートし、さらに Automatic モード(既定)もサポートします。Automatic モードでは、レベル セットとフォグ密度の演算に基づいてプロパティがマージされます。つまり、フォグ密度を結合すると、フォグ密度に対して選択した演算が他のプロパティにも実行されます。同じことは、レベル セットを結合する場合にも当てはまります。ここで、CSG 演算 UnionDifferenceIntersection を使用するレベル セットを結合すると、レベル セット ボクセルの選択元のボリュームに基づいてプロパティを結合することができます。特に、CSG 演算は、最小値および最大値に基づいて入力レベル セット A または入力レベル セット B からボクセルを選択する min または max 演算です。つまり、プロパティに対して、出力レベル セットでボリューム A のレベル セットのボクセルが選択された場合は、すべてのプロパティで、この特定のボクセル内のボリューム A のプロパティ値が出力に選択されます。ボリューム B が選択された場合は、この逆になります。ボリュームにフォグ密度やレベル セットが含まれていない場合、または両方が含まれている場合、Automatic の既定値は Add になります。

現在サポートされているのは、float のコンポーネント(スカラー、ベクトル、行列)を持つタイプのみです。

Resolution

optimized_adaptivity

これが有効になっていて、入力ボリュームにレベル セットが含まれている場合、リファインされないことによって引き起こされるサンプリング エラーが詳細サイズの 0.1 倍より大きいときにのみ、出力はリファインされます。

adaptive_voxel_scale

optimized_adaptivity が有効な場合、出力ボリュームの詳細サイズをスケールします。

volume_subdivision_structure

Bifrost ボリュームのサブディビジョン構造。