計画線を作成する

前のセクションでは、Autodesk Civil 3D が複雑なジオメトリをモデリングする方法を示しました。ここでのコンセプトは、グレーディング計画線を準備するためのいくつかのベスト プラクティスを示して説明するものです。たとえば、Autodesk Civil 3D の計画線編集ツールを使用して計画線をクリーンアップおよび簡略化できます。

活用できるベスト プラクティスの例は次のとおりです。

不要なポイントを削除する

図 16 に、間引き操作を設定するためのダイアログ ボックスを示します。適用する間引き係数の指定、数値の調節、および結果の実行前プレビューを行うことができます。このダイアログ ボックスの[ヘルプ]ボタンをクリックすると、間引きに関するヘルプ トピックを参照して、これらのコントロールを使用して最良の結果を得る方法についての説明を読むことができます。

図 16: 間引きコントロール

モザイク分割されたセグメントを置換する

図 17 の左側のグレーディングは、線分セグメントによってモザイク分割された曲線の内側にグレーディングされます。右側のグレーディングは、真の円弧にグレーディングされます。編集後の円弧の形状はより現実的なグレーディングです。

図 17: 分割された曲線と真の円弧のグレーディング

[スムーズ]コマンドを使用して、ポリライン フィット カーブと同様に、モザイク分割された計画線を実際の円弧に変換できます。