Autodesk Civil 3D Object Enabler のインストールと使用法に関する質問には、次のトピックで対応しています。
Autodesk Civil 3D Object Enabler の最新情報については、https://www.autodesk.com/aecobjenabler-jpn を参照してください。
Autodesk Civil 3D Object Enabler は、AutoCAD ベースの製品のユーザが Autodesk Civil 3D のオブジェクトを表示したり、限定的に編集できるようにするためのユーティリティです。
いいえ。このバージョンの Autodesk Civil 3D Object Enabler をインストールできるのは、AutoCAD 2021 ベースの製品のみです。
いいえ。AutoCAD プロキシ グラフィックス メカニズム(AutoCAD R13 以降)により、AutoCAD または図面ファイルを読み込むことができる他のオートデスク製品で、Autodesk Civil 3D オブジェクトを表示することができます。Autodesk Civil 3D で図面を保存する前に、プロキシ グラフィックスをオンにします。
Autodesk Civil 3D Object Enabler にはプロキシ グラフィックス メカニズムのような相互運用性はありません。プロキシ グラフィックスは、オートデスクの全製品の間で相互にファイルを利用できるように使用される共通要素です。Autodesk Civil 3D Object Enabler は、より強固な互換性を AutoCAD ユーザに提供します。
Autodesk Civil 3D Object Enabler は一度インストールすれば、既存の AutoCAD 構成に合わせて自動的に作動します。Autodesk Civil 3D のオブジェクトを含む図面ファイルを開くと、そのオブジェクトが「有効」になり、AutoCAD のコマンドを使用して直接編集することができます。メニュー、ツールバー、コマンドライン機能はありません。Autodesk Civil 3D Object Enabler では、Autodesk Civil 3D オブジェクトに既存の使い慣れた AutoCAD コマンドを使用することができるので、新しい機能を学習する必要がありません。
Autodesk Civil 3D Object Enabler を使用して新しいオブジェクトを作成するコマンドはありません。ただし、ほとんどの既存のオブジェクトをコピーすることが可能なため、そのインテリジェンスを保持することはできます。
Autodesk Civil 3D Object Enabler は、お使いの製品メディアからインストールできます。最新バージョンは、オートデスクの Web サイト https://www.autodesk.com/aecobjenabler-jpn からダウンロードできます。
Autodesk Civil 3D Object Enabler は無償なので、図面内の Civil オブジェクトを表示する必要があるユーザに自由に配布することができます。ただし、Autodesk Civil 3D Object Enabler 単独では図面内のオブジェクトを表示することはできません。「Autodesk Civil 3D Object Enabler を使用する」に記載されているオートデスク製品のいずれかがインストールされている必要があります。
Autodesk Civil 3D Object Enabler をインストールすると、このプログラムが Microsoft® Windows® の[コントロール パネル]の[プログラムのアンインストールまたは変更]リストに追加されます。
Autodesk Civil 3D Object Enabler を使用するときは、AutoCAD の[オプション]ダイアログ ボックスの[オブジェクト検出時/コマンド発行時]オプションを使用することをお勧めします。
[オブジェクト検出時/発行時]オプションを使用するには
このオプションは図面に存在するカスタム オブジェクトをチェックして、ARX/DBX アプリケーションをロードします。
Autodesk Civil 3D Object Enabler を使用してカスタム オブジェクトを表示する場合は、[ObjectARX アプリケーションのディマンド ロード]オプションを[カスタム オブジェクト検出時]または[オブジェクト検出時/コマンド発行時]に設定してください。