CurbAndGutterCurbRamp サブアセンブリは、縁石ランプのモデリングを可能にする縦断によって縁石の高さを調整できる路盤を使用した標準的な形状のコンクリート街渠のリンクを挿入します。シェイプの寸法は、ユーザ定義の入力パラメータによって制御されます。
アタッチメント ポイントは、側溝のフランジ ポイント、フローライン、または縁石の背面にあります。
パラメータ |
説明 |
タイプ |
既定値 |
---|---|---|---|
作成方向 | サブアセンブリを配置する側を指定します。 | 左側/右側 | 右側 |
挿入点 | 街渠の挿入ポイントを[側溝の端]、[フローライン]、または[縁石の背面]に指定します | GutterEdge/CurbBack/Flowline | フローライン |
側溝勾配の方法 | 側溝の勾配を入力する方法を指定します。 | OutsideLaneSlope/InsideLaneSlope/FixedSlope/UseDepth | FixedSlope |
側溝の勾配 | 固定側溝勾配を指定します。 | 数値 | -2.00% |
側溝勾配方向 | 側溝の勾配がクラウンから離れるか、クラウンに近づくかを指定します。 | クラウンから離れる/クラウンに向かう | クラウンから離れる |
路盤の深さ | フランジ ポイントにおける路盤の深さ。路盤がない場合は、ゼロを指定します。 | 数値、正 |
0.5 ft 0.15 m |
路盤の延長 | 縁石の背面を超える路盤の延長幅。路盤を縁石の背面で終了する場合は、ゼロを指定します。 | 数値、正 |
1 ft 0.30 m |
路盤勾配の方法 | 路盤層で外側車線の横断勾配摺り付け勾配を使用するか、または % 勾配値を設定するかを指定します | 外側車線勾配/内側車線勾配/固定勾配 | 外側車線勾配 |
路盤の % 勾配 | 路盤層の % 勾配[SE を使用]が[はい]に設定されている場合には使用されません。 | 数値、正 | 6% |
寸法 A | フランジ ポイントにおける側溝の深さ | 数値、正、ゼロ以外 |
7 in 0.18 m |
寸法 B | フランジ ポイントから側溝のフローラインまでの幅 | 数値、正、ゼロ以外 |
30 in 0.75 m |
寸法 C | フランジ ポイントから側溝のフローラインまでの深さ | 数値、正、ゼロ以外 |
1 in 0.025 m |
寸法 D | 側溝のフローラインから縁石の上面までの高さ | 数値、正、ゼロ以外 |
6 in 0.15 m |
寸法 E | 側溝のフローラインから縁石の背面までの幅 | 数値、正、ゼロ以外 |
8 in 0.20 m |
寸法 F | 縁石の上面の幅 | 数値、正、ゼロ以外 |
6 in 0.15 m |
寸法 G | 縁石の背面の高さ | 数値、正、ゼロ以外 |
13 in 0.33 m |
縁石ランプの許容差 | 縁石ランプ ターゲットを見つけられる線形からの距離を設定します。この距離から遠くにあるものは見つからないと見なされます。 | 数値、正 |
75 ft 22 m |
このセクションでは、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細については、「コリドー ターゲットを指定するには」を参照してください。
パラメータ |
説明 |
ステータス |
---|---|---|
側溝の幅 | 側溝の幅を変更する場合に使用します。幅を指定するターゲットとして、線形、ポリライン、計画線、および測量図形の各オブジェクト タイプが使用できます。 | オプション |
リップの標高 | 側溝の勾配を変更し、縁石リップの標高と縦断の標高を繋ぐ場合に使用します。標高を指定するターゲットとして、縦断、3D ポリライン、計画線、および測量図形の各オブジェクト タイプが使用できます。 | オプション |
縁石上部のターゲット | 縁石上部の標高を変更して、縁石上部の標高と縦断の標高を結び付ける場合に使用します。標高を指定するターゲットとして、縦断、3D ポリライン、計画線、および測量図形の各オブジェクト タイプが使用できます。 | オプション |
なし。
なし
[寸法 A]~[寸法 F]で指定した入力パラメータ寸法に基づいて、縁石および側溝のリンクが挿入されます。寸法には、すべてゼロ以外の正の値を指定する必要があります。路盤深さにゼロ以外の値を指定すると、[路盤の延長]で指定した幅だけ、縁石の背面から路盤層が延長されます。次の図で示すように、路盤層が縁石背面の下端で閉じられます。
挿入点が縁石の背面以外の場合、縁石の高さは[縁石上部のターゲット]によって調整されます。調整しても、縁石上部の高さを超えたり、縁石面がゼロよりも小さくならない場合があります。縁石上部の標高を超えた場合は、縁石の全面が作成されます。縁石上部の標高がゼロよりも小さい場合、値はゼロになります。
挿入点が GutterEdge 以外のとき、側溝の端のターゲットが設定されている場合、側溝の幅と勾配は調整されます。アクセシビリティ要件を満たすためには、側溝の勾配と標高のターゲットを標準以外に設定する必要があります。
アタッチメント ポイントを(a)側溝の内側の端(リップ)、(b)縁石の背面、(c)フローラインに配置して、街渠のシェイプを作成します。縁石面には、傾斜が付くように、一定の少しの幅が追加されます。
レイアウト モードの場合、このサブアセンブリは指定された入力パラメータに基づき、縁石および側溝コンポーネントを表示します。
次の表は、このサブアセンブリのポイント、リンク、およびシェイプ コードのうち、コードが割り当てられているものを一覧表示しています。このサブアセンブリのポイント、リンク、シェイプ コードのうち、コードが割り当てられていないものは表に含まれません。
ポイント、リンク、またはシェイプ |
コード |
説明 |
---|---|---|
P1 | Flange | 側溝のフランジ ポイント |
P2 | Flowline_Gutter | 側溝のフローライン ポイント |
P3 | TopCurb | 縁石の上面 |
P4 | BackCurb | 縁石の背面 |
L1-L3 | Top、Curb | 縁石および側溝の表層 |
L9 | SubBase、Datum | |
S1 | Curb | 縁石および側溝のコンクリート部 |
S2 | SubBase |