PipeTrenchAdjustDiameter はトレンチ内に単一のパイプを持つサブアセンブリです。このサブアセンブリでは、床付けの基層と砕石埋め戻しの土量計算を実行できます。
高さは砕石埋め戻しの横断面で変化する一方で、他のパラメータは一定になります。すべての高さ、幅、直径はトレンチ間で変化します。トレンチの高さは、トレンチの底面からターゲット サーフェスまでの距離として測定されるため、線形に応じて異なります。余堀りの側面は、高さが 12 フィート(3.5 m)未満である場合は垂直になります。高さがそれを超える場合は、300% の勾配になります。縦断はパイプの中心に準拠します。
既定では、アタッチメント ポイントは、パイプの中心にあります。
パラメータ |
説明 |
タイプ |
既定値 |
---|---|---|---|
底面の幅 | パイプ トレンチ底部の幅 | 数値、正 |
3 ft 1 m |
パイプの土被り | パイプ頂点からサーフェスまでのトレンチの高さ | 数値、正 |
0.5 ft 0.15 m |
パイプの直径 | パイプの直径 | 数値、正 |
0.667 ft 0.2 m |
床付けの高さ | トレンチ底部より上のパイプの床付けの深さ | 数値、正 |
0.166 ft 0.05 m |
このセクションでは、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細については、「コリドー ターゲットを指定するには」を参照してください。
パラメータ |
説明 |
ステータス |
---|---|---|
法面展開サーフェス | 法面展開サーフェスの名前。ターゲットとして使用できるオブジェクト タイプはサーフェスです。 | 必須 |
なし。
なし。
トレンチ底面の標高は、「縦断勾配線の標高 - パイプの半径 + 床付けの高さ」という式で計算されます。水平方向のトレンチ底面リンクは、トレンチ底面の標高位置で、アタッチメント ポイント オフセットの周辺に対称的に配置されます。トレンチの高さが 12 フィート(3.5m)未満である場合は、トレンチの側面は垂直になります。この高さを超えると、トレンチ側面は 300% の勾配になります。どちらの場合でも、側面勾配は既存のサーフェスに向かって上方向に延長されます。
レイアウト モードの場合、このサブアセンブリによってトレンチが描画されます。
次の表は、このサブアセンブリのポイント、リンク、およびシェイプ コードのうち、コードが割り当てられているものを一覧表示しています。このサブアセンブリのポイント、リンク、シェイプ コードのうち、コードが割り当てられていないものは表に含まれません。
ポイント、リンク、またはシェイプ |
コード |
説明 |
---|---|---|
P1 | PipeBottom | パイプの底部 |
P2 | BeddingBottomCenter | 床付けの底面中央 |
P3 | PipeBackfillBottom_In | パイプ埋め戻しの内側下端 |
P4 | PipeBeddingBottom_In | パイプ床付けの内側下端 |
P6 | PipeBeddingBottom、Datum | パイプ床付けの外側下端 |
P7 | PipeBackfillBottom_Out | パイプ埋め戻しの外側下端 |
P9 | Hinge、Top | |
P10 | Top | |
P11 | Pipe | |
P12 | PipeTop | パイプの頂点 |
P13 | Pipe | |
P14 | PipeCenter | パイプの中心 |
L1、L5 | PipeBackfillBottom | パイプ埋め戻しの下部 |
L2、L4 | PipeBedding | パイプ床付け |
L3 | PipeBeddingBottom、Datum | パイプ床付けの底面 |
L6 ~ L7 | Pipe | |
L8 | TrenchSlopeInner | 内側のパイプ トレンチ勾配 |
L9 | TrenchSlopeOuter | 外側のパイプ トレンチ勾配 |
L10 | Top | |
S1 | PipeBedding | パイプ床付け |
S2 | TrenchMaterial | トレンチ埋め戻し材 |