この実習では、摺り付けを含むコリドー アセンブリを作成します。
アセンブリ基線を作成する
- チュートリアル図面フォルダにある Corridor-2a.dwg を開きます。
- タブ
パネル
ドロップダウン
検索をクリックします。
- [アセンブリを作成]ダイアログ ボックスの[名前]フィールドに Transition と入力します。[OK]をクリックします。
- コマンド ラインに「アセンブリ基線の位置を指定:」というプロンプトが表示されたら、図面内でアセンブリを配置するポイントをクリックします。
ビューポートでアセンブリ基線がズームされます。次のようになります。
車線サブアセンブリを追加する
- サブアセンブリを含む[ツール パレット]が表示されていない場合は、[ホーム]タブ
[パレット]パネル
[ツール パレット] 検索をクリックします。
- ツール パレットで[ツール パレット]コントロール バーを右クリックします。[Civil Imperial Subassemblies]をクリックします。
- [基本]タブをクリックします。
[基本拡幅車線]をクリックします。
- [プロパティ]パレットで、[詳細] の下に次のパラメータを指定します。
- [作成方向]: 右
- [既定の幅]: 14.0000
- [深さ]: 1.0000
- [摺り付け]: オフセットと標高を変更
- 図面内で、アセンブリ基線のマーカー ポイントをクリックします。
車線が、勾配 -2%、深さ 1 フィート、右方向へ 14 フィートの位置に描画されます。
縁石および側溝サブアセンブリを追加する
- ツール パレットで、
[基本街渠]をクリックします。
- [プロパティ]パレットで、[詳細] の下に次のパラメータを指定します。
- 図面内で、車線の上部右端にあるマーカー ポイントをクリックして縁石と側溝を描画します。
歩道サブアセンブリを追加する
- ツール パレットで、
[基本歩道]をクリックします。
- [プロパティ]パレットで、[詳細] の下に次のパラメータを指定します。
- [作成方向]: 右
- [緩衝地帯幅 1]: 2.0000
- [緩衝地帯幅 2]: 3.0000
- 図面内で、縁石の上部背面横にあるマーカー ポイントをクリックして、歩道と緩衝地帯を描画します。
排水溝サブアセンブリを追加する
- ツール パレットで、
[基本法面(切土側排水溝)]をクリックします。
- [プロパティ]パレットで、[詳細] の下に次のパラメータを指定します。
- [作成方向]: 右
- [切土法面]: 3.000:1
- 図面内で、外側の歩道の緩衝地帯の外側の端にあるマーカー ポイントをクリックして、切土および盛土法面を追加します。
拡幅車線サブアセンブリを追加する
- ツール パレットで、
[基本拡幅車線]をクリックします。
- [プロスペクター]パレットで、[詳細] の下に次のパラメータを指定します。
- [作成方向]: 左
- [既定の幅]: 12.0000
- [深さ]: 1.0000
- [摺り付け]: 勾配を保持、オフセットを変更
- 図面内で、アセンブリ基線のマーカー ポイントをクリックします。車線が、勾配 -2%、深さ 1 フィート、左方向へ 12 フィートの位置に描画されます。
右側車線の外側にサブアセンブリのミラーを描画する
- [Esc]を押してサブアセンブリの配置モードを終了します。
- 図面で、アセンブリ右側の縁石、歩道、および法面展開のサブアセンブリを選択します。右クリックします。[ミラー]をクリックします。
- 拡幅車線の上部左端にあるマーカー ポイントをクリックして、縁石、歩道、および法面展開の各サブアセンブリを描画します。
サブアセンブリがアセンブリ マーカーの左側に表示されます。
[ミラー]コマンドにより、選択したサブアセンブリのミラー イメージが作成されます。サブアセンブリのパラメータは、[辺]パラメータを除きすべて保持されます。
注:
ミラーしたサブアセンブリのパラメータは動的にリンクされていません。アセンブリ基線の片側のサブアセンブリのパラメータ値を変更しても、変更内容は反対側に適用されません。
完了したアセンブリは、次のようになります。
このチュートリアルを続けるには、「実習 2: 拡幅車線を使用してコリドーを作成する」に進んでください。